過去の恋愛についてお話します。
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:山元…型男
:池谷先輩…信用出来る♀
:Kちゃん…高校からの親友
:Mくん…イケメン型男
富田さん:の会社の同僚
田代君:救世主の友達♂
結衣:高校の同級生♀
金田さん:「夏の恋」の相手
かっちゃん:「乙女な男」
石田さん:ヤンキーな彼

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プロフィール
HN:
性別:
女性
職業:
AB型主婦
趣味:
PC&睡眠
自己紹介:
elouai's doll maker 3

◎2006.7.21Blog開設◎
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身勝手な人だ・・・

私は逢いたい時に逢えないと言う日々を辛く送っていたのに
は、自分が逢いたい時に逢える。
一方通行の連絡方法は、片側にはとても悲しく
もう片側にはとても便利なものだ。
自分から連絡取らなければ、気が乗らない時は逢わなくていいのだから。

いつか言おうと思っていた。

でも…

私から出た言葉は頭で考えていた言葉とは違った。

「私、今教習所の事で頭いっぱいで忙しいから」

一見を傷つけない為に言った言葉のように見える。
もちろんそれもある。
でも本当は嫌われたくなかったから、
無意識のうちに自分の保身の為そう言ったんだと思う。

私は…ずるい。
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癪にも障った。
私から連絡取れないのに、からはいつでも連絡が取れる。
そしてその誘いに私が応じれば、いつでも逢える。

「誘えばすぐ出てくる女」

そう思われるのも嫌だった。
逢いたいけれど、私の小さなプライドが邪魔をした。
同時に「これ以上振り回されるのはごめん」
そんな気持ちもあった。

私はまた逢うのを断った。
これで本当に最後かもしれない。
の誘いを2回連続で断った。
彼もこんな事はきっと予想していなかっただろう。

断ったものの、せっかく前向きに行こうと思っていたのに
また彼への想いが噴き出した。
でももう待ったりするのは嫌。
だからMくんの方に行きたい…そんな風にも考えた。

案の定からの連絡が途絶えた。
その間私は合コンで出会ったメンバーとちょこちょこ遊んだ。
Mくんと二人で会ったりもした。
彼はいい雰囲気のお店を知っていたりした。
たくさんおしゃべりして色々見て回ったり…
デートってきっとこういうものなんだな…って少し感動した。
私は次第にくんに惹かれて行った。

このままと付き合っていけたらいい…

でもそう簡単にうまくはいかなかった…
簡単にMくんの元に行けない理由が二つあった。
今回はその理由のうちの1つを書くことにします。

あの日、実は彼は問題を起こしていた。
待ち合わせ場所に2時間も遅れてやってきたのだった
私は前述にも記してあるが、時間を守れない人が大嫌い。

待ち合わせ場所にくん以外の人間が2時間も待たされた。
最初のうちはみんな「まあそのうち来るだろう」と雑談していた。
お互いを知る為にも「話をする時間は必要」と思ったから素直に待っていた。
1時間もすると皆「どうしたんだろう…何かあったのかもしれない」
と思うようになっていた。
自宅(当時は寮暮らしだった)に連絡しても繋がらなかったから。
そして2時間経過。
男の子の一人が寮へ行ってみようと言い出した。
(もっと早くそうすれば良かった…)
私を含めて、全員既にご立腹だ。
全員で寮に押しかけた。
誰かが呼びに部屋に行ってくんを連れてきた。

頭をボリボリ掻きながら
「あ~、寝てた。」
と悪びれもせず言った。

なんてルーズな男なんだろう…
A型の人間って完璧主義なイメージがあったけれど、
一気に崩れた瞬間だった。
同時に私の頭の中では
A型=時間にルーズな人間
と言う方程式が出来上がっていた。

(もちろん違う方もたくさんいらっしゃると思います。
不愉快にさせてしまったらごめんなさい<(_ _)>
しかしながら私が以後知り合うA型の方は大抵が時間を守れない人ばかりでした
Mくんの元に行けない理由のもう一つを書きます。

それはなんとYからの突然のプロポーズでした

もう連絡は来ないだろうと信じて疑わなかった私。
(こんな表現おかしいけど…笑)
ある日突然から連絡が入った。
私はなんだか不意をつかれた。
きっと曖昧な断り方をしたからだ。

電話があった翌日久しぶりに逢った。
本当に久しぶりだ。
逢ったのは単に断る理由が見つからなかったから。
私はずるい女なので、くんの話は一切してない。
教習所を理由に逃げたから。
でもこの時はもう免許を取得してしまっていた。
だから断れなかった。

横浜かどこかだったと思う。
(衝撃が大きすぎて覚えていない
唐突に言われた。

「2年ぐらいしたら、一緒になろう」

「2年ぐらいしたら、一緒になろう」

晴天の霹靂と言うのはこういう事を言うのだろう
ただただ驚いた。
本当に驚いた。
そんな事一度たりとも考えた事がなかったから。

結婚…
結婚って一体なんだろう…
結婚している身近の人間の事を思った。
もちろん父と母の事。
父は小さな町工場ではあるが社長でそれなり(?)の威厳があり
母は父に尽くすタイプ。
父が望んでいるものを恩着せがませることなく、すっと出せる人。
そして私たち子供には厳しくもあり時には優しくたくさん遊んでくれる人。
とても幸せな家庭に育ったと思う。

私は母が17の時に亡くなってからずっと思ってきた。
母のような人間、つまり良妻賢母になりたいと。

そしてそれが近いうちの叶うのかもしれない
(もちろん母にようになれるとは思っていないが)
そんな家庭を築けるチャンスなのかもしれない。
一瞬のうちにそんな事を考えた。

気が付いたら私は

「うん。」

と言っていた。

「うん。」

プロポーズにこう答えてしまった私。
でも一体2年ってどういう意味なんだろう…
貯金でもするのかな
少し気になったので聞いてみた。

「俺借金があってね…」

Σ( ̄▽ ̄;|||<げっ!!マジですか…
それを先に言ってよ…
私は借金するのが大嫌い。
をリフォームする時も車を買う時も現金一括で払ってきた。
(それは今現在、主婦になっても変わらない)
ローンを組むぐらいなら何も買わない主義。

「…うん」
「昔営業をしていた頃にを運転していて事故っちゃって」
「…」
「その支払いが2年ぐらいで終わると思うから」


なぁ~~んだ、消費者金融とは違うって事ね
どうやら慰謝料とかそう言った話らしい。
それなら話は別だわ。
きちんと相手に誠意をもって対応していると言う証だもの。

ただどういう事故だったか、相手方の様子だとか、そういったものは聞けなかった。
聞いてはいけない気がした。
プロポーズによって傾きかけていたくんへの気持ちが
完全にYに戻ってしまった。
なんだかに私の心を覗かれている気がした。
あまりにもタイミングが良すぎて…
もしかしたら2回連続で誘いを断った事が根底にあるのかもしれない。
あれで彼なりに何か感じ取ったのかも…?

ともかくこれ以上はくんには逢えない…
何となくお互いの気持ちを確認していたものの
まだそれ以上の関係にはなっていなかった。
今ならまだ間に合う…

なんて話せばいいんだろう…

そんな時だった。
合コンをセッティングしてくれた
私の女友達がどうやらくんの事を好きらしいと聞いた。

ラッキー

でも…だったら最初から紹介しないでよ…(-"-;)
自分の事を棚に上げてこんな風に思ってしまった。
そんな訳でくんとの事にカタがついた

心はすっかりYとの未来。
2年か~…きっとあっという間だよね
それにプロポーズしたからには、きっと今までのように
何ヶ月も連絡して来ないなんてあり得ない♪
私は浮かれまくっていた。
友人たちにプロポーズの話をして随分羨ましがられた。
さすがに合コンをした相手には言わなかったけれど

その後Yとのデート中の事。
エレベーターに乗っていた。
家族連れが一緒に乗っていて、2歳ぐらいの女の子がいた。
その女の子と目が合ったY。
その子に向かってニコっと微笑んだ。

この人は子供好きなんだ
私も子供大好きだから、この人となら一緒になれる!

そんな風に思っていたのに…
子供好きのY相手ならば、結婚出来る!
そう思っていた私。
その考えは甘かった…

またしてもは私に連絡をしてこなくなってしまった…。
プロポーズまでしておいて一体どういう事?
これはどう解釈したらいいのだろう…
そんなんだったらプロポーズなんてして欲しくなかった
どこまで私を振り回せば気が済むのだろう?
期待した分、悲しみはより一層大きくなってしまう。。。

時間が経つにつれて、あれは聞き間違いだったのかもしれない…
私は何かとんでもない勘違いをしたのではないだろうか

そんな風に思っていた矢先の事。
ある日事務所の♀先輩(先輩とは同期)と帰っていた。
駅のホームに降りると、そこにはYが立っていた。

まさか私の事を待っている訳じゃないよね…
きっと誰かと呑みに行く約束でもしてるんだ。
そうに違いない。

私は事務所の先輩の手前もあったので
先輩と一緒に「お疲れ様でした~」と
彼の前を通り、ホームの奥の方まで二人で歩いていった。

先輩「ヾ(゜、゜*)ネェネェ、こっち見てるよ
私「・・・なんでしょうね~

と素知らぬ顔で答えた。

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