かっちゃんの「疲れた」と言える原因。
本人の名誉(?)の為に一応記しておこう。
一番の原因は、家が遠かった事。
車
で順調に飛ばしても1時間半掛かる。
大雑把だけれどこんな感じ。
栞家
大磯
かっちゃんの寮
要するに我が家1時間半掛けて迎えに来て大磯に戻り、
帰りはまた大磯から栞家に1時間ぐらい掛け、
我が家から寮まで戻るというかっちゃんにとっては長旅。
しかも帰りは大抵渋滞するらしい。
またプールに入ると日に当たるのでより疲れる。
ま・・・仕方ないか…そう無理矢理思いこんだ。
そうして夏が終わり、秋が来た。
仕事の方は既に3年目でかなり落ち着きを持ちつつあった。
こうなってくるとだんだんと
「もっと知りたい」と言う欲求が出てくる。
もちろん仕事の事を。
今まで私に仕事を教えてくれたのは上司だったけれど、
それはだんだんと私の仕事に関わっていた方々に移行し始めた。
お客様たちと呑む機会が増え、私の知識と知りたい欲望は
どんどんと膨れ上がった。
私の仕事相手は幸いとても人柄のいい方ばかりで皆協力的だった。
そんな中、同じ担当チームだった一人の男性社員が
急に仕事を何日も休んだ。
私が仕事の件で頼っていた一人だった。
この事が後々、かっちゃんとの付き合いと平行しての
初めての転機となるとは思いも寄らなかった。
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