過去の恋愛についてお話します。
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登場人物

:Y…型第一の男
:山元…型男
:池谷先輩…信用出来る♀
:Kちゃん…高校からの親友
:Mくん…イケメン型男
富田さん:の会社の同僚
田代君:救世主の友達♂
結衣:高校の同級生♀
金田さん:「夏の恋」の相手
かっちゃん:「乙女な男」
石田さん:ヤンキーな彼

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プロフィール
HN:
性別:
女性
職業:
AB型主婦
趣味:
PC&睡眠
自己紹介:
elouai's doll maker 3

◎2006.7.21Blog開設◎
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少し照れながら言った。


富田さん「クリスマスは俺と一緒にいれば?」


 絶句

「この間話したプレゼントも渡したいし。」


いらんって言っただろうがっ


ってか「約束がある」って言ったのを聞いてました?
( ´△`)アァ-、もう一体どうしたらいいんだ…
仕方ない…きっと私が何か勘違いでもさせたのね。。。

私「クリスマスは予定あるし、プレゼントもいらないよ」

「なんでよ?」

また聞いちゃいないし…_| ̄|○ ガクッ
クリスマスでプレゼントと言ったら、男の人相手なら
それは恋人って事でしょうが
受け取れるか!そんなもの!!

こんなにはっきり言ったのに、後日受け取る事になる…[壁]-;)コワイヨー
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もうほんとに送ってもらうのはやめよう。(遅すぎ)
これ以上は無理。
なんか怖いし

そうして富田さんを避けるようになった。
会社帰りも会わないように送迎バスに乗れる時間に終えるよう
仕事を頑張った。

頑張ってもの前を通らないと送迎バスに乗れなかったりする
運よく私が帰る時、まだは仕事を終えていない事が続いた。
でもその運はそう長く続かない

数日後…とうとう捕まってしまった
イヴの3日ぐらい前のことだった。
逃げよう…
その事ばかり考えていた。
それを察したのかどうか分からないが、
の中から何かを取り出して無理矢理手渡して来た。

 「ほら・・・これ。」


バッグだ…(||||▽ ̄)


「行きつけのスナックのママに買ってきてもらったんだよ。
俺じゃあどんなのがいいか分からないし」


そんな情報いらんし
しかも

おばさんバック。

黒に近い茶系で、巾着みたいになってる
これを私に持てというのか?

二十歳なのに。


このバックは当然お蔵入りになりました。

(ノ_-;)ハア…もうほんとに勘弁して…


今日はとうとう恐怖のクリスマスイヴ
でも大丈夫。
ちゃんとお迎えが来てくれる…はず。

存在をお忘れかもしれないけど(笑)Yからの連絡は一切なし
まあ分かっていた事だから、そんなにショックは受けなかったけれど。


帰宅時間。
うっ…やっぱり富田さん仕事で来てるよ
とりあえず目を合わさないようそーっと外に出た。
会社の前で待ち合わせ。
いくらを避ける為とは言え、他の社員に見られたらと思うと…
大胆過ぎたよなぁ~(笑)
まあいっか♪

仕事が終わる時間をお迎えの田代くんに伝えてある。
だからPM6:00には来てくれるはず。
私は30分前には終わっていた。
更衣室で時間を潰して外に出た。

時間になってもそれらしき車は見当たらず…。
まあ田代君も仕事してるから、少し遅れるのかもしれない。。。

PM6:30
まだ来ない(´Д`|||)
もしかして迎えに来てくれるのって冗談で言ったのかなぁ…
こんな所でいつまでも待ってるの恥ずかしい
仕事を終えたが通ったらどうしよ…。

PM7:00
まだまだ来ない(||||▽ ̄)
どうなってんの…
この当時はまだ携帯なんて普及してないから
連絡は自宅にするしかなかった。
仕方なく隣のレストランの方へ行って公衆電話から掛けた。

私「○○ですけど、田代君いらっしゃいますか?」

「あ~俺俺!」 


!Σ(▼□▼メ)なぜそこに居るの

「一度会社の方まで行ったんだけど、
似たような場所ばっかりだから迷っちゃってさ~( ̄∇ ̄;)ハッハッハ」


笑ってる場合じゃないよ…

私「で…どうすんの?来てくれるの??」

「ああ、行くよ!もう1回場所教えて」 


こうしてようやくお迎えが…
でも本当の試練はここからだった

ようやく田代君が来てくれたのは良かったが
実はもう一人来る予定。
私の高校時代の友人の結衣だ。

私を拾ってから、結衣と3人で会う予定だった。
彼女はどうやら田代君をお気に入りらしい。
だから私がお迎えを頼んだ時に誘ったのだった。
さすがに二人じゃまずいと思って。

ところが田代君が遅れたお陰で待ち合わせ場所には
既に結衣は居なかった…
当然だろう…待ち合わせ時間から、2時間近く経って居たのだから。
自宅にも電話入れたけれど連絡が取れず…
まずい…

でもここでこうして考えていても仕方のない事だったので
迎えに来てくれたお礼をしなくては…。
とりあえず二人で呑みに行った。
一応クリスマスだから少しだけおしゃれな場所に。

「俺、初めてだ…」

私「??…何が?」

「えーと…クリスマスに女の人と二人で居るの」 


えっマジですか…でも。

私「実は私も初めてなの~(笑)」

「マジで?!」

こうして割と楽しい時間を過ごした。
それがいけなかった…

長くなっちゃったんで次回に…

結衣に謝罪の電話をしなければ…。
こういうのは遅くなればなるほどやっかいになる。

翌日の夜、つまりクリスマスに連絡をした。

私「昨日はほんとにごめんね…σ(^_^;)」

「・・・」

私「田代君が全然来なくって…

 「でもその後二人で呑みにいったんでしょ?」 


うっ…メチャメチャ怒ってる…
こう言われるともう何も言えない。。。

「イヴにすっぽかされて待ってるの、惨めだったよ…」


(||||▽ ̄)

そりゃそうだ…
私だって田代君を待っている間は惨めだったもの…
しかも結衣が気に入っている相手だもんね
相当楽しみにしてたに違いない。

その後何度も謝罪したけれど、かなりいじけてしまって
結衣に彼氏が出来るまで、ギクシャクした関係が続くのでした
なんだか横道に反れてしまってゴメンナサイ
Yとはどうなったんだ?ってお思いの方もいらっしゃるかもしれないデスネ
(誰も聞いてないって?(笑))
本編に戻ります。

=============================================

こうして富田さんとの事に決着がついた!
…かのように思っていたがそうではなかった

年が明けてすぐの頃、池谷先輩からスキーに誘われた。
メンバーはあのお仲間さんかと思ったらどうやら違うらしい…
先輩の彼氏はスキーをやらないので、あのメンバーとはいけない。

という事で前に会社の人間で呑んだメンバーで行きたいと言い出した…

私「嫌です~~~だって富田さんや山元さんもいるですよね?」

「大丈夫だって!私がフォローするから!!ほら…Yも誘うしさ~♪」 


確かにYが来るのは私にとって魅力的だ(笑)
が居るならくっついていればいい…

 「運転手はいっぱいいるから、車乗っているだけでいいしさ~」

でもやっぱり富田さんも山元さんも嫌だ…
う~~~~ん…
悩んでいるとすかさず

「お願い、ほんと一生のお願いm(_ _;)m」

結局押し切られた…
スキーのお誘い、結局押し切られてしまった…

どうやら池谷先輩は既に山元さんと打ち合わせ済みだったようだ…。
先輩は可愛いし性格も良いのでも二つ返事で了承したのだろう。
困ったぞ…
数日中に全員に連絡がついたらしく、満場一致だったらしい…。

Yも来るのか♪
嫌がりそうな気がしたんだけど、OKしたのね。

スキーの段取りがあるから、あちこちから連絡が入るようになった。

山元さんはYと背格好が似ているので
彼にウエアを貸すという。
Yがスキー用品は何も持っていないからという理由で断ろうとしたら
そう自分から申し出てくれたらしい。
珍しく良いことするぢゃん
でもきっとお古を着させて「あいつはダサい。しかも滑れない」
と言う思惑があったに違いない。←性悪な私(笑)
自分はかなり上級者だって言っていたから、見せ付けたいという
気持ちがバレバレだった。

直前の事。
今度は富田さんから連絡が入った。

「Yのヤツ、行けないらしいよ」


(≧◇≦)エーーー!
そんな馬鹿な…

正直な反応をすればよかった。
が行かないなら行かない」
そう思ったのに言うのを我慢してしまった。

私「ふ~ん…」

気が付けばこう答えていた…
私の悪い癖だ。咄嗟に本音を隠してしまう。
これがの策略とも知らずに…。
Yは行かないのか…ガッカリ。。。

でも今更断るわけにも行かない。
先輩を一人、猛獣の檻に入れるようなものだ。
仕方なかった。
でも行ってみてやっぱり後悔する

スキー当日。

日帰りだった。
が減ってもゆったり乗れるよう、7人乗りの車
男性諸君がレンタルしてきて、自宅まで迎えに来た。
私が最後で5人で出発だ。
(メンバー…先輩、山元さん、富田さん、道産子の町田さん、そして私)

場所は…覚えていない
ともかくこのスキーを純粋に喜んでいるのは先輩だけだ…。
道中、
「ほら~、栞ちゃん!
運転手がたっくさんいるから乗っていても安心で楽チンでしょ?


安心でも楽チンでもなくていいから、このメンバーとは行きたくない…
とはもちろん言えず
少なくとも車中だけは、絶対に先輩の隣をキープせねば。。。
それだけを考えた。
スキー場に到着!

こうなったらスキーを楽しむしかないだろう
ゲレンデでは大勢の方がスキーやスノボを楽しんでいる

楽しむと言っても実は私は1回しかやったことのない超初心者
でも自分で上級者だと言った山元さんには教わりたくない。
先輩か町田さんに頼ろう!

男性の中で唯一害のない町田さん(笑)
見た目はロンゲの七三別けと言う非常に気持ち悪いお似合いにならないおぢさんだが
スキーの腕は抜群!!
さすが道産子。ほとんど壁のような急斜面も何のその!
膝を柔らかくしてクッションにし、コブも器用に滑っていく。
あんなおぢさんでも思わず
「かっこいい~~」と言えるほど。

これぞ

ゲレンデのマジック

ゲレンデで恋がたくさん生まれる訳だ。
(一時の気の迷いにしか過ぎないんだけど( ̄m ̄〃)ぷぷっ!)

そんな訳でYが居ない今、町田さんにひっついておくしかないだろう。
幸い富田さんも滑れない様子だ。

一方上級者だと自分で言い放った山元さんも急斜面に挑戦して
それなりに滑っていたが、やっぱり町田さんには敵わず。
私には「無理して滑ってるな~」としか見えなかった。
スキーで滑っている時はいい。
問題はリフトだ。ほとんどが二人乗り。
先輩と二人で乗れない時には、当然町田さんに頼った。
こうなったら協力して貰おう…

私「私、富田さん嫌なんだよね…」


少し驚いた顔をした町田さん。
でも理由までは聞いてこなかった。
勘が良くて頭の良い人だから、何か察したんだろう。
以後私が富田さんとリフトで一緒にならないよう気にしてくれた。
正直に言って良かった…

でも休憩時間にはそうは行かない。
富田さんは滑れないし、年齢もあって一人ビールばかり呑んでいた。
本当は足が痛くて私も休みたかったが、
そうなると富田さんと二人になってしまうので
みんなと滑っていた。
そしてレストハウスに戻ってきた私たち。

「○○さん(←私の苗字)、随分滑れるようになったじゃん!」

ビールの助けもあってか明るい声で話しかけてきた。
散々避けていたのに気付いていないんだろうか…

スキー後はともかく暑い。
ウエアのチャックを下げた私。
すかさず放たれた言葉。

「栞ちゃん、意外と胸ないね~」


うっせぇなっ!!!

あんたにはこの中身、一生、絶対縁がないんだからほっといてよ
喉元まで出かかった(笑)


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