過去の恋愛についてお話します。
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:Y…型第一の男
:山元…型男
:池谷先輩…信用出来る♀
:Kちゃん…高校からの親友
:Mくん…イケメン型男
富田さん:の会社の同僚
田代君:救世主の友達♂
結衣:高校の同級生♀
金田さん:「夏の恋」の相手
かっちゃん:「乙女な男」
石田さん:ヤンキーな彼

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HN:
性別:
女性
職業:
AB型主婦
趣味:
PC&睡眠
自己紹介:
elouai's doll maker 3

◎2006.7.21Blog開設◎
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の誕生日。

結局プレゼントはお財布に。
そして仕方なく、本当に仕方なく自分からホテルに誘った
女にこんな事言わせないで欲しい…

ホテルに入ってすぐにがある告白をした。


「実はね…栞にまた謝らなくちゃいけない事があるんだ…」

「・・・今度はなに?(笑)」

「うんとね…栞とこんな風になるなんて思ってもいなかったから
合コンする前に先輩に誘われて風俗に行っちゃったんだ…」


・・・


「・・・で?」

「え?怒らないの??」

「なんで??」

「だって嫌じゃないの?やっぱり女の子はそういう所…」

「いや…別に健全な男子ならやっぱりそういうこともあるんじゃないの?」

「そうなの~?!」

「う~ん…もちろん女の子がみんなそう思うわけではないだろうけど
私は何とも思わないけど。」


「そうなんだ・・・」 
 ←驚愕中(笑)


彼に気を遣って言っているわけではない。
私はほんとにこの辺には何とも思わなくて・・・
うちの会社の連中の話では○○○○パブに行ったとか
そういったことばかり耳に入ってきていたので
これぐらいの事では動じない。
『あって当然』とさえ思っている。

この人ってほんとに純粋なんだなぁ・・・
そう考えると可愛いな(笑)

って事で話が済んだので・・・

頂きますか(▼∀▼)ニヤリッ

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ベッドに二人で入って…


「ボク、初めてなの…優しくしてね?(* v v)」


乙女だ…


「ど・・・どうしたらいい?」


うぅ・・・そんな事聞かないで
仕方ないので

「じゃあキスからして…」


・・・


以下軽く18禁です。
良い子の皆様は見ないで下さい(笑)














こうして無事一般的な恋人同士になった私たち。
はとても優しかったけれど、心の奥を話した事はなかった。

私はお酒を呑みながらお互いの事を語り合いたかった。
そうしての考え方について知りたかった。
じゃないと本当の恋人同士になれない気がしたから。

でもはお酒は全く呑めなかった…
1杯目で顔が真っ赤になり、2杯目で自分の体をボリボリと掻き始め
3杯目では相槌を打つのがやっと。

こんな状態で語り合えるわけがない…。
今まで付き合ったYや金田さんは超酒豪だった。
うちの会社の人間だってビールが1ケース目の前にあれば
あっという間に飲み干してしまう人間がゴロゴロいた。


物足りない…


こんなに呑めない男の人が存在する事が信じられなかった。
聞けばの周りの人間は、やっぱりあまりお酒が得意ではないらしい。


私の周りが異常なのか?


どうにも納得できなかった。
結局には心のうちをさらけ出せる事が出来ないでいた。

もう一つ不満があった。
は煙草を吸わない。
今までお遊びで吸った事すらないらしい。

こんな人の前でお酒をガブガブ呑んだり
煙草を吸ったり出来るわけもなく…

私はいつも「良い子」を演じなければいけなかった。
だからと言って仲が悪かった訳ではない。

確かに不満は持っていたけれど、誰かと付き合うのならば
そういったことが一つや二つ出てくるものだし…

彼の良い所をもっと探してみよう。
そして心から好きになりたい。


数ヶ月経ったある日。
私の家族が誰も居ない日があったので
彼を自宅に招く事にした。

お昼なので軽めにって事でパスタを茹でた。
一口食べて


「んっまぁいっ!!!」


そんなに感激されると
本当のことが言えなくなっちゃうんですけど…

パスタソースを使っただなんて( ̄∇ ̄;)

あっという間にペロリと平らげて

「美味かったご馳走様( ̄▽ ̄)。o0○ ポアン」

と言う…
ますます言えない(笑)

食欲を満たした後は・・・する事はただ一つ( ̄∇ ̄*)
まず言い出したのが私の部屋を見たいとの事。
相当期待しているらしい…

「女の子の部屋かぁ~どんなんだろう((o(▽ ̄*)oワクワクo(* ̄▽)o))」

でも残念ながら私の部屋は全く女の子のお部屋らしくないのです
和室の上に砂壁と言う昔風の作りで…(涙)
元々兄貴がいるせいか女の子らしい事は苦手で
ピンクとかそういったものは毛嫌いしていたので。。。
だから当然のごとく女の子の部屋に置いてありそうなぬいぐるみetcなんて
一切ないような状態で…( ̄∇ ̄;)
それどころかお部屋に洋服を置くスペースさえなくなっていたので
物干し竿が隅の方で大活躍していて_| ̄|○

はっきり言って最悪
期待を裏切ってごめんね…かっちゃん。

そしてちょっとした事件がその部屋で起こる。
私の部屋に入って

「ほのかに女の子のかほりがする~

とデレデレ顔をした。
全然してないよ…

シングルの私のベッドですることをして(笑)
後処理用のティッシュが切れていたので
(生々しい話でゴメンナサイ
1階に取りに行った。

戻ってきたら、勝手に私のバッグの中を覗いていて…

「ねえ…栞って煙草吸うの?」 


!Σ(▼□▼メ)ばれた…


ってかなんで勝手に人のバッグまで開けるのよ…

そうは思ったけれど、見つかってしまった動揺が大きくて
そこを指摘してる余裕もなかった。

で、私が次に取った行動は…


泣く事。

でもこの時は狙ってそうした訳ではなく
「隠していて悪かった」と思ったから
自然と涙が出てきて

「ゴメンナサイ…


気付くとそう言っていた。

そして彼は何も言わなかった…。
その時は何も言わなかった…。

気まずいまましばしの時間が流れ
彼は車で帰っていった。

複雑に思っただろう…
私の事をいつも「可愛い、可愛い」と言っていたのに
その私が煙草なんて吸っていた事を知ったのだから。

確かに隠していたのは悪いと思っている。

でも煙草ぐらいで判断するような男だったら
こっちから願い下げだ。


私はに気を遣って、一緒に居た時に一度だって吸った事はないのだから。
(まあバッグに常備はしていたけれど…)
その努力は認めて欲しい。
開き直った私は強かった(笑)

その後私からは当然だけれど、からも
煙草の話題に触れることは一度たりともなかった。
何事もなかったようにそのまま付き合い続けた。

後日の事。
合コンを仲介してくれたMちゃんと電話でおしゃべりしていた。

「川平さん、栞ちゃんが煙草吸っていたの、相当ショックだったらしいよ。」


ヾ(T∇T)ノ彡☆ギャハハ!!バンバン!!
おしゃべりめ・・・

煙草の一件を覗けば、他は至って順調だった。

ただし…Hをする回数は異様に少なかった

多くても月2回程度( ̄∇ ̄;)
酷い時は丸々1ヶ月しない時もあった。
もちろん毎週末逢っているにも関わらず…だ。
彼は私の1個上だから当時24歳ぐらいだった。

それなのに丸々1ヶ月もしないなんて…淡白すぎやしないか…?
女の場合は精神的な部分が多いからそれでも構わないんだけど
男の場合はやっぱり…ねえ?(笑)
本当に不思議に思ったので、思い切って聞いてみた。

「ねえ…。最近全然Hしてないけど、全然したくないの?」

「・・・そんな事はないけど…」

「じゃあなんで

「それは…ホテル代をそっちが出してくれれば行けるよ^^」

「・・・(絶句)」

「今お金ないんだ・・・」

「…じゃあしょうがないね(笑)」

「それは”私が出そうか?”とは言わないんだ…?」



((((ノ`皿´)ノ ⌒┫:・┫┻┠'. ザケンナァアアア!!


誤解のないように書いておくが、
彼とのデート代はいつも割りかんだった。
逢う回数が増えるごとにそれは段々と私の方が負担するウエイトが
増えていた時だったのに…
その上でまだホテル代まで支払えと言うの?!

馬鹿にするのも大概にして欲しい
アタシはなんでこんな男と付き合っているのだろう…

「お金がない」

そう言われたけれど、後で考えてみると
なんとなく変に思った。

は寮に住んでいて、その寮費は
夕食代を含めて確か27,000円だった。

煙草・お酒・ギャンブルは一切しない。
隠れてしてるという可能性すらない。

毎日している電話代だって、私が掛ける一方だったから
ほぼ基本料金だろう。

後は車の維持費か…
でも通勤で車は使っていない。
徒歩圏内に会社がある。
友達と走りに行っている様子もないから
私と会うときだけにしか使用していないだろう。
もしかしたら車のローンがあったかもしれない。
それだってきっと月3万程度だと思う。
の性格から考えて無茶なローンの組み方はしてないはずだ。

その他に生活費として1~2万程度当てたとしても
まだ残るはずだ。
じゃあ残りは一体何なんだろう?

高卒の私だって当時手取りで15万ぐらいはあったはずだから
いくらなんでもそれより少ないという事は考えにくい。

彼は一体何にお金を使っているのだろう…
彼はお給料を毎月いくら貰っているかは
最後まで言わなかった。

でも私はめげずに何に使ったのかしつこく聞いた。
その結果次第で今後の態度が違う。

「実家に金送ったんだ。
うちは実家が農家でその農作業用の車(?)を
親父が何の計画もなしに買っちゃったみたいで…」



そうだったのね…疑って悪かったわヾ(_ _。)ハンセイ…
そうならそうと先に言ってくれればこっちだって
こんなにしつこく聞かなかったのに…。

なんで言わないんだろう?
隠す事なんだろうか??
実家にお金送ることは立派な事だと思うのだけれど…。
男の考えている事は分からん。
でもともかくこの問題は解決だ

そうして半年が経った頃、夏休みがやってきた。
近場でいいから旅行でもしたいな…そう思っていた。
するとから驚きのプランを聞かされることとなる。
旅行は旅行でもただの旅行とは違う。
その行き先とは・・・


彼の実家





こんなやり取りがあった。

「夏休みどうする?いつ取るの??」

「ああ…いつでも取れるよ^^」

「お盆はやだよね~。7月はどう??」

「いいよ^^」 

「どこか行く?

「俺毎年実家に帰ってるんだ~。一緒に行く? 」


・・・


(゜゜;)エエッ



アンタ意味分かって言ってるの?
なんでそんな事そんなにさらっと言い出せるんだ…

そういうつもりなの…?

私はそういうつもりないんですけど…(爆)


半年経っていたのにまだの事
「すごく好き」になっていなかった…。
「彼じゃなきゃヾ(≧∇≦)〃ヤダヤダ」
と言う状態ではない・・・
でもそれは私が一番最初に望んだ事だった。

実家行き・・・
私の考えすぎかもしれない。
ただ単に初めての彼女って言うのが嬉しくて
連れて行きたいだけなのかもしれない。
そう無理矢理思いこんだ。

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