過去の恋愛についてお話します。
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田代君:救世主の友達♂
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プロフィール
HN:
性別:
女性
職業:
AB型主婦
趣味:
PC&睡眠
自己紹介:
elouai's doll maker 3

◎2006.7.21Blog開設◎
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嫁姑バトルが終わり、お風呂をお借りする事に。

ま・・・まさか…五右衛門風呂じゃないだろうな…
(うちの父の故郷が福島で、そこは未だに五右衛門風呂

恐る恐るお風呂の扉を開けると広がっていたのは
やや狭目だが、いたって一般家庭にあるお風呂。

良かった…情緒はあるけれど、五右衛門風呂って怖いんです。
底板が浮き上がってきていてそれを足で底へ押し込みながら入るもので…。
あんなのだったらどうしようかと思った…。

疲れた体にお風呂はとても気持ちよく、使い終わったら
すかさずご家族の方へ挨拶をし、2階にある彼のお部屋へ。
扉を開けると目の前に広がっていた光景・・・

布団二組がピッタリとくっついている

まさかここで”やれ”と…?

イヤイヤイヤイヤ!!!ブンブン(>_< )( >_<)ブンブン
さすがに無理。
大人しくキスだけして就寝。

翌朝。
着替えを済ませて1階に下りると、既に朝食の用意が…。
農家だから朝早いんだった( ̄∇ ̄;)
一仕事終えたお父様は既に食事を済ませ一服中

私はというとまだ寝起きで頭がボーっとしていたので
手伝いなんて事は全く思いつかず、ただ何となく座って
朝食が全部出てくるのを待っているだけでした
(もちろんこの時点ではその事にすら気付いてませんが)
朝食は、白いご飯・魚・お漬物・お味噌汁。
恐らく毎日このメニューなのでしょう。
それでもいつも朝食を食べない私にはお腹いっぱいに。

朝食を終え、一旦部屋に戻り、彼とおしゃべり。
今日どう過ごすかの相談。
結局この辺で観光地と言えば、
男鹿水族館ぐらいしかないとのことでそこへ。

ただそこまで行くのに車で2時間・・・
って事は往復で4時間(笑)

彼の実家に帰ったのは結局また夕方。
そして思い出したのは夕べのバトル…

また昨日の再現になるのかしら…
参ったなぁ…どうしよう…
そう思いつつ彼の実家へ上がった。

すると…。
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夕べのバトルの再現になるんじゃないかと思いつつ
恐る恐る実家へ入ると・・・


既に食事の仕度が終わってる


よかった~~~~(笑)
またあんなんじゃたまらない…。

食卓にはお料理が並んであったのでした。
そのメニューとは…


山菜づくし。


ご飯とお味噌汁以外のおかずは全て山菜で…
我が家では山菜って滅多に出た事がなかったのでビックリ。
正直言って

これって食べられるの?!

そんな感じ。
作っておいて貰って何を言うとお叱りを受けそうですが
そう思ったのが事実です。
これをメインにご飯を食べろって言うのでしょうか?
それを恐る恐る食したけれど、とてもご飯が進むような味付けではなく…

どう感想を述べたらいいんだろう…
困りながら食べていると、お母様が。

「この辺はね、山菜がよく採れるのよ
だからうちは山菜を食べる事が多いの。」


何となく「我が家のシキタリ」と言うものを教えられている気がする…
かなり被害妄想的(?)な考えになっている私。

そして私は気が付いた。
が痩せているのは、このせいだと

きっと小さな頃から山菜ばかり食していたのだろう・・・
だから


体重53キロなんだ…


この家に入れば痩せられるのかもしれない…
そう思った二日目の夜...( = =) トオイメ


2日目を無事終え、3日目。

待ち遠しかった帰宅日にホッ
その後は特に問題なく朝9時前に向こうを出発し、
無事に帰宅。

何から何まで疲れる旅ぢゃった…

帰ってきてから彼の実家の話題に私から触れることはなかった…。


<<8月>>

友人カップルから大○ロングビーチの割引チケットを貰った。
自分達は都合が悪くて行けないからと・・・。
本当は水着になんてなりたくもないけれど
の方はノリノリで・・・

それまで水着なんて持っていなかったので二人で買いに出かけた。
は女の子のウインドウショッピングに喜んでついて行ける派。
その目的が水着ならば、無理矢理にでも一緒に行くと…(笑)

私が水着を選んでいる間、の顔の締まりのない事この上ない。
女性の水着売り場にこうも堂々と入れる事は今までなかったからだろう。
私は幾つか選んで試着室へ。

水着を下着の上からつけてみるとどうにも気に入らない…
(水着は直接肌につける事は禁止なんです。特に下は(笑))
気に入らないと言うか似合わない

でもまあせっかく着たんだから見せてやろうとカーテンを少しだけ開けた。

「ど・・・どう?…o(;-_-;)oドキドキ♪」


「良いっ!!!」


それでもやっぱり気に入らない私はその後2着ほど同じ事を繰り返し
はその度に「良い!!!」を連発した。

結局が「良い!!!」と思ったのは
水着が似合ってるからではなく、
単にこうして試着を見せてくれる彼女とその状況に
興奮しているだけだった・・・_| ̄|○
ま・・・喜んでくれたからいいか…(笑)

そしていざ大○ロングビーチへ



つまらない展開が続いていてスミマセン
大○ロングビーチへ到着  

早速おにゅうの水着へ着替え、
更衣室の前で待ち合わせ。

Hしているのに白昼水着姿を見せるのを
恥ずかしく思うのはどうしてなんだろう?(笑)

待ち合わせ場所にドキドキしながら行くと
そこには既にの姿が。


雪のように白い肌、

やせ細った引き締まった体



筋肉と言えるものがどこにも見当たらない…
ま、私もナイスバディには程遠いからいいんだけど…...( = =) トオイメ

「かっちゃん・・・肌白いね…」

「うん!このモチモチの白いお肌が焼けちゃったらどうしよぉ~


と言い出し、一人きゃっきゃ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o きゃっきゃ騒いでいる…。
勝手にしてくれ…

気を取り直して二人で浮き輪を買い、
荷物を置く場所を探し、いざプールへ

ま・・・プールに入っちゃえば見えないし、いいか(爆)

二人で来た初めてのプールにちょっと興奮気味な私たち。
はしゃぎながら二人でくっついて入っていると
は上から水着の中身を覗き見して鼻の下を伸ばす(笑)
水の中では胸に手を伸ばしてきて触りまくり・・・

「ふむふむ・・・これがパットの感触か…」

「\(*`∧´)/ ムッキー!!」


本当の事とはいえ、人に言われると腹が立つ

かっちゃんの「疲れた」と言える原因。
本人の名誉(?)の為に一応記しておこう。

一番の原因は、家が遠かった事。
で順調に飛ばしても1時間半掛かる。

大雑把だけれどこんな感じ。

栞家             大磯   かっちゃんの寮


要するに我が家1時間半掛けて迎えに来て大磯に戻り、
帰りはまた大磯から栞家に1時間ぐらい掛け、
我が家から寮まで戻るというかっちゃんにとっては長旅。
しかも帰りは大抵渋滞するらしい。
またプールに入ると日に当たるのでより疲れる。

ま・・・仕方ないか…そう無理矢理思いこんだ。

そうして夏が終わり、秋が来た。

仕事の方は既に3年目でかなり落ち着きを持ちつつあった。
こうなってくるとだんだんと
「もっと知りたい」と言う欲求が出てくる。
もちろん仕事の事を。

今まで私に仕事を教えてくれたのは上司だったけれど、
それはだんだんと私の仕事に関わっていた方々に移行し始めた。

お客様たちと呑む機会が増え、私の知識と知りたい欲望は
どんどんと膨れ上がった。
私の仕事相手は幸いとても人柄のいい方ばかりで皆協力的だった。

そんな中、同じ担当チームだった一人の男性社員が
急に仕事を何日も休んだ。
私が仕事の件で頼っていた一人だった。

この事が後々、かっちゃんとの付き合いと平行しての
初めての転機となるとは思いも寄らなかった。
同じ担当チームだった一人の男性社員、
彼の名は石田さん

はある日を境に会社を何日も休み続けた。
私は少し心配になったので、別の男性社員に問うた。

「ねえ、石田さんってどうしたの?なんかあったの??」

「ああ・・・アイツ家に電話しても出ないんだよ。
そうだお前ヤツに電話してくんねえか?
女相手なら電話に出るから。 」


「(〃^∇^)o_彡☆あははははっんじゃ試しに掛けてみるよ!」


とても軽いノリだった。

「ああ、でも最初留守電になっているから、切り替わっても
そのまま切らずにメッセージ入れろよ。
相手の声を聞くと絶対に出るから。」


「ん、分かった。」


早速その社員に電話番号を聞いてその場で掛けた。
~~~~
呼び出し音がなる。

「タダイマ出掛ケテオリマス。ご用ノアル方ハ、ピーットイウ発信音ノ後ニ
ゴ用件ト、オ名前ヲオ願イシマス。」


案の定留守電に切り替わった。
私の目の前では、他の男性社員が心配そうに私を見つめている。

「もしも~し・・・田中(私の苗字)ですけど…。居る~?」


・・・

・・・・

・・・・・ガチャ



「よぉ!どうした??」


おい、こら…ちょっと待て
それはこっちの台詞ぢゃ・・・



「どうしたってそっちがどうしたのよ?」





「どうしたってそっちがどうしたのよ?」



石田さん:「ん~、ちょっとね~

なんで嬉しそうなんだ…
冷静に聞き出すつもりが、彼のその態度にムカッときてしまった。


「”ちょっとね~”ぢゃないわよっ仕事どうすんの

「仕事ね~・・・どうすんだろ??」


一体誰に聞いてんだ??
なんで他人事のような物の言い方をするんだろう・・・

「はっ?!」

「俺もわかんねえんだよなぁ・・・」

「??一体何の話?」

「さあ?


途中まで彼は自分の置かれている立場を
それなりに考えて話していたようだったけれど、
最後の”さあ?”は単なる誤魔化しだった…。

私はあれこれ彼との会話を思い出して思考を巡らせた。
すると電話の向こうでゴニョゴニョと声が聞こえる…

誰かいる??


「ちょっと待って!!」

それは私に向けられた言葉ではなかった。

「大丈夫?」

「あ・・・うぅ…。」


これはもしや・・・?


「女?」

「( ̄∇ ̄;)ハッハッハ」


乾いたように笑う。
仕事さぼって女と宜しくしてたわけね・・・
で・・・私と電話していたから女が怒って帰っちゃったって訳だ。

「追いかけなくていいの?」

「いい。」


きっぱりとした口調。
もう諦めたようだった。
私のせいか・・・

彼が仕事をサボっている間に女と・・・って状況だったのに
私の方がバツが悪くなってしまい電話を切った。

結局何も聞きだせず、なんら状況に変わりはなかった…。
石田さんはその後も休み続けた。
彼が居ないと仕事に支障が出る。
困った私は、他の男性社員からも頼まれた事もあり
仕事中、何度か電話を入れた。

だからと言ってこれが直接プライベートに影響するわけない。
かっちゃんとのお付き合いは極めて順調そのもの。

ただし・・・仕事上の事とはいえ、かっちゃんに石田さんに
電話をしているなんて言える筈がなかった。

最初に石田さんに電話した日から数えて1週間後、
ようやくは出社してきた。
彼は悪びれもせず休む以前のままだった。

でも一つだけ変わった事が合った。
への信頼度。

出社してまもなく、彼は私によく内線をくれ
私が知りたい事を全て教えてくれた。
それがまたとても分かりやすくて
無理して頭に詰め込まなくてもすっと覚えられると言うものだった。

そんな時、他社で請け負っていた仕事をうちでやる事になり、
それに関係している人間は全員私に担当をしろという。
同期の女の子と二人で担当している仕事なのに。
彼女の面目も潰れてしまうと思い、私は彼女と等分して担当する事にした。
彼女の名は中村さん。
(以後出てくると思います)

その新たな仕事はやはり石田さんに頼る事となった。
でも仕事場だけでは時間が足りなかった。
もっと知りたい・・・いち早く理解したい。
その気持ちを察したのか、石田さんがある提案をしてきた。

「おめえ、うちの番号知ってんだろ?
それ(新たな仕事)考えて、夜電話してこいや。」


私はその好意に甘える事にした。

あけましておめでとうございます。
年末のご挨拶もせず、更新を停滞してばかりいてゴメンなさい
リアルの方が少し忙しくなってしまったので
まだしばらく遅い更新になるかと思いますが
思い出した時にでも立ち寄ってくださいね^^

それでは本編続きへ。
石田さんとの電話が終わり、かっちゃんへ電話をイソイソと入れた。
もちろんかっちゃんにはこの事は言えなかった。
理由は二つある。

1つは仕事の話しかしてないとは言え、他の男の人に電話をしている
なんて聞いたら、心配するだろうと思ったから。

もう1つは私の仕事の話になんて全く興味を示さないから。

からすると私はのんびりして見えるらしく
「仕事ちゃんと出来てるの?」とまで言われた事がある。
その時私はムキになって説明したけれど、
「いやいやいや・・・!」と笑い飛ばしていたっけ。
彼と真面目な話をするなど無駄な事なのだ。
無駄と言っては酷いかもしれないけれど
そう感じていた。

それを一番最初に感じたのは付き合い始めてすぐの事だった。
私は母を17の時になくしている。
その事を付き合い始めのときにいつも話をする。
Y金田さんにもすぐに話した。
そしてかっちゃんにも同様にした。

大抵付き合い始めと言うのは誕生日や血液型、家族構成などの話が出る。
私は私を知ってもらいたいからこそ、相手に母の事を話をする。
なぜなら母がなくなってから、私は大きく変わった。
それは周りにいる人間をよく見る事。

母がなくなった時、学校をしばらく休んだ。
再び登校し始めたとき、クラスメイトのある女の子が声を掛けてくれた。
彼女とは普段話などした事もなく、ビックリしたものだった。
正直、彼女にはマイナスイメージしか持って居なかったのに
彼女は私に「大丈夫?」と気遣ってくれた。
こういう事って周りからすると言い難いものだと思う。
仲良しグループの子たちでさえ、言いにくいようで
そんな事言わなかった。
それでも尚彼女は私を心配し、声を掛けてくれた。
いたく感動し、同時に情けなかった。
そんな彼女にマイナスイメージしか持って居なかっただなんて…。
イメージや噂などで人を判断してはいけない。
もっと周りの人間をよく見ようと心に誓った瞬間だった。

これらの事を知ってもらいたいが為に話をする。
Yも金田さんもよく話を聞いてくれた。
でもかっちゃんは・・・

無反応だった。

「私は母をなくしているんだ~」

「・・・」


私の方を見ず、前を向いて一言も発しなかった。
だからそれ以上の事は話して居ない。
なんでなくなったのか、いつなくなったのか、、、
当時どう思ったのか。全て。
その時始めて「この人と付き合って大丈夫かな・・・」
そう思ったものだった。
でも根っからのお人好しなのか、彼はきっと
「それ以上は彼女(私)が言い難いんじゃないだろうか」
と考えているんじゃないかと思い、気にしないようにサラッと流した。
私を知ってもらいたいと思って話をしたのに
サラッと流してしまったのだ。

それが間違いの元だった。
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