私の予想通りだった。
超奥手の彼
は、手を出してこようなどど
一切考えていないように見えた。
(実際は考えていたみたいだけど)
それもそうだろう。
なぜなら逢うのはいつも昼間だったから(笑)
お昼からそういう雰囲気になるはずがない。
そうこうしているうちに私の誕生日
を迎える。
私にとっても彼氏と言える人にお祝いしてもらうのは
初めての出来事だ
にとっても欠かせないイベントのようで。
プレゼント
ととお祝いする場所
を考えていた。
「プレゼント、何がいい?」
「(迷わず)指輪。」 私は先にも書いたけれど、お祝いと言うものを彼氏にしてもらった事がない。
だから周りの女の子がしているような
をしてみたかった。
だから当然、
石がついたヤツ。は少々戸惑っていたようだった。
そりゃあそうよね、付き合い始めて間もないのに
指輪なんて強請られたら
(しかもキスさえもしてないし)
でもここで強請らなかったら、来年はないかもしれない。
そう思ってしまったのだった。
結局
は私の希望通り石のついた指輪
を買う羽目に(笑)
そしてそれは誕生日当日、予約してあったレストランで渡された。
マニュアル通りだったけれど、私は単純に喜んだ。
そしてその日の夜、お礼として
に自分からキスをした。
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